物件開発
医院理念を踏まえた物件開発の考え・手法
弊社では以下の1~7を考慮し、先生方からご支持いただけるクリニックモールを企画します。
医院開業物件は開業の成否を決定する重要なファクターです。そこで弊社では、一般の物件で開業するのではなく、クリニックモール等の物件での開業を、先生方にお勧め致しております。
弊社がクリニックモール物件を開発する理由は、多くのメリットが先生方にあるからです。その中でも一番の理由は、診療圏エリアで一番大型のクリニックモール物件を企画することで、競合するクリニックと物件自体の優位さで差別化を図る狙いがあります。
開業物件には大きく分けて、戸建てクリニック・クリニックビルテナント2つの開業スタイルがあり、その中でも契約形態は物件により異なりますので、それぞれ紹介しておきます。
各物件、各契約のメリット、デメリット
開業するドクターの満足度が高いのが戸建てクリニックであると言えます。外観・内装を含め、院長の医院理念・自己主張を視覚的に訴えることが出来ることは、院長の自己満足だけではなく、集患面からも大きなメリットがあります。
立地としては、住宅地・郊外型の開業に適しており、都市部・駅前型では収益性の観点から、戸建てクリニックの企画が少ないと言えます。戸建てクリニックは下記の3タイプがあります。
事業計画書を作成すれば一目瞭然。自己資金がある場合のみ、選択可能な開業スタイルです。基本的に土地を新規に購入しての開業はお勧めできません。
事業用定期借地契約にて開業するスタイルです。オーナーの資産活用で大きな投資はしたくないが、現在所有している遊休地で収益を上げたい場合に、オーナーに対し事業用定期借地契約でのクリニックモール案件を企画します。
戸建てクリニックをオーナーの負担により建築し、テナントとして入居する契約になります。(事業用定期借家契約等)
初期投資をテナント開業程に抑えて、戸建てクリニックで開業することが可能な案件です。オーナーのメリットはクリニックビルのようにテナント入居のリスクのない案件なので、双方メリットが有ります。
駅前・都市部の好立地にて開業することが可能な案件です。一般のテナントでの開業と比較して、集客面・診診連携等々メリットが多いのが特徴です。弊社では、資産活用希望のオーナーにクリニックビルの企画を提案しております。
- 初期投資が少ない
- 複数の専門クリニックが入居することにより、ビル内での診診連携が可能になり集患力がアップする。
- 地域からクリニックビルとして認知していただくことにより、自医院の認知性もアップする。
- 総合病院のように専門医がいるにも関わらず、総合病院より待ち時間が少ない。
- 大型のクリニックビルに入居することにより、将来の競合医院を抑制することが出来る。
- 他医院との協調が必要
- 立地の選定・物件開発に時間がかかる場合がある(1医院による開業と比べた場合)