ドクター・医師のための医院・クリニックの開業サポート。物件紹介、セミナーも。

医院開業コンサルタントはどのようにお決めになりましたか？

海外にて長期間の勤務医経験の後、帰国して兵庫県神戸市の病院勤務を長年経験致しておりました。そのような中で第2の医師人生として地元の茨城県での開業を検討するようになりました。当初は某大手卸さんの開業担当の方に医院開業の御相談をさせていただいておりました。その中で具体的な医院開業物件をご案内頂き自身で検討してみたのですが、経験・知識・情報が少ないために物件契約の決断が出来ない状況でした。

そこでセカンドオピニオンの意味で第三者機関に相談して検討している物件が良いのか？悪いのか？相談したいと思いました。ネットにて多くの「医院開業コンサルタント」があることを知り、問い合わせをしてみたのですが神戸市から茨城県への遠方・落下傘開業ということでなかなか親身になって相談を受付ていただける会社がありませんでした。しかし、医院開業コンサルタントのサイトを見つけた事がご縁でコンサルタントの片野さんと知り合い、いろいろと相談をすることが出来ました。

1回目の相談の後すぐに神戸市まで来ていただき直接面談にて長時間御相談をすることが出来たことが今思えば医院開業を依頼する信頼につながったのだと思います。実際、片野さんからの申し出は開業するドクターにとってとても相談しやすいものでした。例えば、コンサルタント契約は医院開業の決断が100％出来るまで必要ないという条件などです。

私の場合には（他のドクターも同様とのご説明でしたが）物件をご提案いただき実際に様々な協力企業との医院開業準備打ち合わせを行いそれぞれの概算見積もりを確認して予測事業計画書を作成して医院事業をトータルで検証するというとても慎重なご提案でした。そのような丁寧な行程の後、私が100％納得の上で医院開業の決断をして物件契約時にコンサルタント契約を行うというものでしたので安心して医院開業決断のサポートをお願い出来ました。

医院開業物件はどのようにお決めになりましたか？

先程の質問への回答と重複しますが当初検討していた某大手卸さんの開業物件はある調剤薬局さんの隣地物件でした。医院開業コンサルタントの調査ではこの物件は市境の人口密度のとても低いエリアでしたので絶対開業物件に向かない物件であるとの判断でした。事実、医院開業コンサルタントと周辺を車で実視確認したのでこの意味が良く分かりました。

コンサルタントの事前調査で茨城県東海村エリアが小児科クリニックの有望な開業エリアだと言うことが分かりました。小児人口の増加率・競合医院調査・地域住民ヒアリング調査・診療圏調査など具体的なデータなどを検証して開業エリアを決定しました。その後、複数の物件の中からコンサルタントのアドバイスで長期的観点からクリニックモール物件での開業を決定・契約に至りました。

物件はそれぞれメリット・デメリットがあると思います。コンサルタントの的確なアドバイスが私にはとても良い意味で参考になりました。某大手卸さんの開業担当の方には大変申し訳有りませんが、当初の物件で開業を決断しなくて良かったと今は思います。良い物件で開業することは患者さんのためにも大切なことだと認識致しました。開業後、良い物件で開業出来たことにとても満足しております。

医院開業コンサルタントのサポートはいかがでしたか？

私の要望を良く聞いていただいてとても有難かったです。時には私の意見に対して反対のアドバイスをいただくことも何度かありました。今は良く分かりますが、様々な決断をしませんと医院開業は出来ません。その中で決してイエスマンではなくダメなものはダメとアドバイスをしていただくコンサルタントに出会うことが出来て良かったです。

また、私の希望を形にするためにとても多くの時間を割いてお付き合い頂きました。私だけではないと思いますが医師として診察などの仕事を頑張っていたので何分今までに経験のない不慣れな課題が多かったです。医院設計・事業計画書の作成・タイムスケジュール管理・金融機関交渉・物件開発・保健所、厚生局など役所への手続き・スタッフ面談・雇用契約・スタッフ研修教育・医院広告・医師会手続き・挨拶回り・開院直前準備・内覧会・・・等々このすべてに対してプロジェクトリーダーとしてコンサルタントの片野さんにサポートいただけたことはとても良いご縁でありました。これから医院開業をするドクターにも私同様にサポートを頑張って頂きたいです。